今回は、不妊治療中に
避けたくても避けられない

メンタルをコントロールする5つのコツ
についてお話します♪

 

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私は、10年以上不妊治療をして
3度の流産を経験しました。

その間、何度も治療を休んだり

「もう無理だ…。頑張れない」

 

と、絶望したことがあります。

そもそも、不妊治療は
頑張った人だけが報われる世界ではなく

現実には、頑張らなくても授れる人が
沢山います。

 

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陸上で、例えるなら…

自分は、日々練習に取り組んで
高いランニングシューズを買って

専属トレーナーから専門的な指導を受け
日々鍛錬しているにも関わらず…

いつまで経ってもゴールが
見えない。

 

それなのに

 

多くの人がお金も時間も使わず…
簡単にゴール(妊娠)している

「えっ?」

なんで?私の方がすごく頑張ってたのに…

文句の一つも言いたくなりますよね。

 

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連日、友人や芸能人の
妊娠、出産報告にモヤモヤ

パートナーとの
価値観のズレ・温度差

互いの両親、親戚からの
「まだなの?」の言葉にため息しか出ない

友人からの「早く産んだほうがいいよ」
の言葉に、イライラ( 一一)

不妊治療のゴールが見えず
暗闇の中を走る日々…

 

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妊娠という明確なゴールが
あるにも関わらず、

治療が長期化すると

誰しも、
焦りや不安を感じます。

私も、同じでした。

この記事は、

あなたの心と身体を大切にしながら…
不妊治療のメンタルをコントロールするための

 

とても重要なお話です。

では、本題に入りましょう。

 

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あなただけじゃない!不妊治療中の焦りや不安

不妊治療中は
「いつまで続くのだろう…」という

ゴールの見えないトンネル

焦りや不安を感じることは自然なことです。

 

事実、不妊治療中にメンタルストレスを
感じている方は

90%以上いると言われています。

 

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しかし、

ストレスを感じたまま日々を過ごすと
交感神経が優位になり

・内臓に栄養が届きにくくなる
・血液の流れが悪くなる
・身体が冷える

など、心身ともにバランスを崩し

 

残念ながら、妊娠しやすい身体から
遠ざかってしまいます。

 

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まずは、

 

ストレスが不妊治療の大敵だと
知っておくことが大切です。

 

そして、

自分の心の声を大切にして
休息を取りながら

自身でストレスを軽くする工夫を
していきましょう!

 

不妊治療中のメンタルをコントロールする5つのコツ

①黒い気持ちに蓋をしない。ありのままの気持ちで大丈夫!

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「いつになったら妊娠できるのかな…」

「年齢的に焦る」

「また、妊娠報告。
見たくない…聞きたくない。」

 

こういった気持ちは、不妊治療経験者なら
誰でも経験する感情です。

 

「友人や他人の幸せが喜べない
私はダメだ。」

そんなことはありません。

辛いのは、赤ちゃんに会うために
ずっと頑張っているからです。

 

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あなたの心の中は、自由です。

 

どす黒くなる感情に
無理に蓋をする必要はありません。

 

誰かにとやかく言われる
筋合いもありません。

見たくない時は見ない!
会いたくない時は距離を取る

 

自分のメンタルを守る手段を
たくさん見つけてください!

 

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②周囲に不妊治療をしている人がいなくて、孤独を感じる

友人や職場の人が
次々と妊娠・出産の報告をする中で、

 

「自分だけが取り残されている」

 

と感じることがあります。

周囲に不妊治療をしている人がおらず

不妊治療のことや
不安な気持ちを相談ができる人がいない…。

 

 

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私もとても孤独でした。

 

不妊治療の大変さは、
経験していない人には理解されにくいものです。

「そのうち妊娠できるよ!」
「早く産んだほうが良いよ!」
「私も妊娠できたから大丈夫!」

そのような言葉をかけられ
かえって孤独感が深まることもあります。

 

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不妊治療中のストレスや不安は

 

不妊治療を経験している人でないと
分かり合えないことがあります。

 

同じ悩みを持つ人と話すことで、

「自分だけではない」

 

と気づき、心が軽くなることがあります。

・SNSで仲間を見つける
・病院のカウンセラーに相談する

 

など、

 

あなたの負担にならず
気軽に相談できる相手を見つけることで

モヤモヤとした気持ちから解放され
孤独感を忘れることができます。

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③治療をお休みする勇気を持つ

「次の周期こそ頑張ろう!」

「ステップアップしよう!」

 

次のタイミングに備えて
意欲的に挑戦することは

とても大切ですが…

 

うまくいかないのは…
もしかしたら

心も身体も疲弊している可能性があります。

 

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私は、次!次!
と進めた治療よりも

 

ゆっくり休んだ後の治療の方が…

採卵個数が増え
良好の凍結胚盤胞が多く作れました。

排卵誘発や採卵など
身体に負担がかかる治療から

一時的に身体を休ませることで
治療が好転することもあります。

 

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お休みをすることは
悪いことではありません。

 

ストレスが溜まっていたり
疲れている時は

無理せず、ゆっくり休むことが
大切です。

 

④日常でできるリラックス方法を見つけておく

ストレス解消は、
特別なことをする必要はありません。

 

  • 規則正しい生活リズムを保つ

  • バランスの良い食事を心がける

  • 十分な睡眠時間を確保する

  • 気分転換の時間を意識的に作る

これらを意識しつつ…

 

好きな音楽を聴いたり
推し活を楽しんだり

お気に入りの入浴剤を入れて
お風呂にゆっくり入る

通院時や退勤後
一駅分だけゆっくり歩く

温かい紅茶を飲むなど…

 

あなたの心身がリフレッシュできる
楽しみを一つでも多く見つけましょう!

 

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何度も通わないといけない通院や
長い待ち時間さえも

 

辛いだけの時間にしない

限りある時間を楽しむ工夫を見つけましょう!

私は、通院後は
美味しいご飯を食べたり

 

気になるお店の新規開拓など…
気分転換する時間を

設けるようにしていました。

 

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⑤パートナーとのコミュニケーション

不妊治療は
女性の負担がとても多いです。

 

「夫婦二人の子供を授かる」という

 

同じ目標に向かっていても、
パートナーとの間で

 

不妊治療の思いや考え方に違いを
感じることはありませんか?

 

頑張って通院や注射をしていても

「仕事が忙しい、出張がある、飲み会がある」
と、言われ

 

「自分ばかり頑張っている気がする…」

そんな孤独感を感じてしまいます。

 

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通院は、女性が主体なので
仕方ないですが…

 

正直…

『いちいち言わなくても分かって欲しい。』

 

と思ってしまいますが…。

治療のことは、事細かく
話をすることをおススメします。

 

  • 週に1回は治療についての話し合いの時間を設ける

  • お互いの気持ちを否定せずに聴き合う

  • 二人で楽しめる時間も大切にする

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パートナーとの気持ちの共有は
治療を進める上で、とても重要です。

 

「今の気持ち」を定期的に
話し合う時間を設けたり、

 

治療のことをもっと理解してもらいましょう。

そして、通院のサポートや家事などの負担が減ると

心も身体もずっと楽になります。

 

こういった治療以外の協力も
お願いできると、女性の負担がグッと減らせます。

 

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まとめ

不妊治療中のメンタルコントロールは、
一人で抱え込む必要はありません。

 

つらい時は周りの人に助けを求めることも大切です。

 

心が疲れすぎたと感じたら、
無理せず休息を取ることも

 

治療の一部だと考えましょう!

 

あなたの心と体を大切にすることが、
治療を継続していく上で最も重要です。

 

大切な未来のために
十分に頑張っているあなたの

 

理想の未来が実現できるよう
心から祈っています。

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