不妊治療と食事の関係について

 

結論からお話しますと…

 

毎日の食事の栄養バランスは
妊娠のチャンスに大きく影響します。

 

適切な栄養素を日常的に
摂取することで

身体の調子を整え、
妊娠しやすい環境を作ることができます。

 

ただ、残念ながら…

 

「これを食べたら妊娠する！」といった
魔法のような食材や食事は存在しません。

 

 

 

 

なので、まずは
健康に良いとされる食生活を心掛けましょう！

 

タンパク質、脂質、糖質、
ビタミン、ミネラル

 

5大栄養素を取り入れた
バランスの取れた食事は、

ホルモンバランスを整え
卵子の質の向上に役立ちます。

 

 

不妊治療中に積極的に摂りたい栄養素

 

これから不妊治療を始める方
不妊治療中の方に

積極的に取り入れて欲しい
３つの栄養素があります。

それは…

 

✅葉酸

✅亜鉛

✅鉄分

 

の３つです。

 

 

 

葉酸は、妊娠初期の胎児の

脳や脊髄を形成するために重要な栄養素です。

ほうれん草、ブロッコリー、アボカド
などに多く含まれています。

 

亜鉛は、下垂体で作られる

ＦＳＨ（卵胞刺激ホルモン）や
ＬＨ（黄体形成ホルモン）の働きを高めます。

受精卵の活性化や
子宮環境の向上のために重要な栄養素です。

お肉や魚介類、牡蠣
などに多く含まれています。

 

 

 

鉄分は、不足すると
貧血だけでなく

 

卵巣や子宮の働きが
低下する可能性があります。

 

また子宮内膜を
ふかふかにする重要な栄養素です。

レバーや豆類、ひじきなどに
多く含まれています。

 

また、青魚に多いオメガ３脂肪酸や

ベリー類やナッツなどに
含まれる抗酸化物質も

 

血流改善や子宮環境を整え
着床を促してくれるので

 

おススメです！

 

 

 

これらの栄養素を日常的に
摂取するのが難しい場合は、

医師と相談しながら
サプリなどで取り入れることが可能です。

 

 

不妊治療中に避けるべき食事や飲み物

 

では、不妊治療中に
避けるべき食事ってなに？

と疑問に思いますよね。

 

不妊治療に効果的な食事や栄養素は
とっても大切ですが…

 

避けた方がよい食事や飲み物にも
注目してください。

 

 

 

 

不妊治療中に避けたほうがよいもの

 

✅お酒・たばこ

✅カフェイン

✅マーガリンやショートニング

 

「知ってるよ～」
と、思われるかもしれませんが…

 

とても大切なことなので
解説していきますね。

 

 

お酒やたばこ

不妊治療だけに限りませんが
さまざまな健康障害を引き起こす

可能性があります。

 

不妊治療中に、良いことは
一つもありません。

 

 

 

 

ＡＩＨ後や採卵・移植周期は
控えていましたが、

私はリセット来ると解放してました(=ﾟωﾟ)ﾉ
（おススメはしません！）

 

また、飲酒・喫煙は男性の側にも
悪い影響しかありません。

 

二人の子供を授かること！を
目標に、ご夫婦で一緒に控えると良いですね♪

 

 

カフェイン

 

カフェインを多く摂取すると
体内の栄養素が流出します。

つまり、身体に気をつけて
バランスの良い食事を心がけていても

 

せっかく摂った栄養素が無駄になって
しまいます。

 

コーヒーなら１日１杯程度に
しましょう。

 

 

 

マーガリンやショートニング

 

実は海外では、アレルギーの元凶とも
いわれており

 

使用を制限されています。

 

日本ではパンやお菓子・アイス・レトルト食品など
ほとんどの原材料として使用されています。

 

これらに含まれる「トランス脂肪酸」は
取り過ぎると身体に

 

悪影響と言われているので
摂取を控えたほうがよいです。

 

 

 

 

食事は日常ですが、されど…

 

あなたのちょっとした意識の変化で
これからの未来が変わります。

 

理想の未来に向かって
食生活を見直しましょう！

 

ＰＳ．
食事は、夫婦や友人・家族と過ごす
大切な時間です。

この記事を参考にしつつ
食事の時間を楽しい時間にして頂ければ
幸いです。